「天野宗軒句碑」。(あしあと その252・南区の76・藤野の11)国道230号の「藤野2-2」の交差点を藤野聖山園方向に折れ、しばらく行った先の小山の上に札幌育児園があります。札幌育児園は、さまざまな事情によって家庭での生活が困難になった子どもたちが生活する児童養育施設です。この園の前庭に、「天野宗軒句碑」が建っています。14Aug2015〇南区の石碑石山・藤野・白川・簾舞文芸の碑「碑(いしぶみ)を訪ねて」
「導き地蔵尊」。(あしあと その251・南区の75・藤野の10)※移設しました。藤野の市街地を、国道230号上の「藤野2-6」の信号機のある交差点で十五島公園方向に入ってからしばらく進むと、下り坂になった右手の森林側に小さな祠が建っています。ここに祀られているのが「導き地蔵尊」です。13Aug2015〇南区の石碑石山・藤野・白川・簾舞信仰の碑「碑(いしぶみ)を訪ねて」
「火の見櫓・野々沢倶楽部跡地」。(あしあと その250・南区の74・藤野の9)国道230号沿いの「庚申塚建立跡地」の標柱から、国道を挟んだちょうど反対側にもう1つ標柱が建てられています。じょうてつバスの「藤野3条8丁目」のバス停そばの民家の車庫前にあるその標柱は、「火の見櫓・野々沢倶楽部跡地」であったことを示しています。13Aug2015〇南区の石碑石山・藤野・白川・簾舞行政の碑
「庚申」塚。(あしあと その249・南区の73・藤野の8)「庚申塚建立跡地」の標柱が建てられている国道沿いから南方向に向かうと、丘陵の斜面に住宅街が広がっています。住宅地を抜けた坂の上まで上ったところに藤野中学校があり、そこからさらに登ったところに高見台会館の建物があります。会館の前は空き地になっていますが、その手前のところに「庚申」塚が鎮座しています。12Aug2015〇南区の石碑石山・藤野・白川・簾舞信仰の碑「碑(いしぶみ)を訪ねて」
「庚申塚建立跡地」。(あしあと その248・南区の72・藤野の7)藤野の市街地を横断する国道230号を簾舞方向に向かうと、藤野郵便局を通り過ぎた左側の空き地に、白い木柱が建てられているのがわかります。11Aug2015〇南区の石碑石山・藤野・白川・簾舞信仰の碑「碑(いしぶみ)を訪ねて」
「まる千坂」。(あしあと その247・南区の71・藤野の6)札幌藤野神社の境内に入るには、細い市道から徒歩で石段を登ります。その上り口に、ここが「まる千(○印の中に千の文字)坂」と呼ばれることを示す真新しい説明板が建てられています。札幌市街方向から見ると目立ちますが、簾舞方向から来ると角度的にわかりにくいかもしれません。10Aug2015〇南区の石碑石山・藤野・白川・簾舞開拓の碑「碑(いしぶみ)を訪ねて」
「藤野開基百年記念碑」。(あしあと その246・南区の70・藤野の5)札幌藤野神社の境内には、もう1つ石碑があります。09Aug2015〇南区の石碑石山・藤野・白川・簾舞開基の碑「碑(いしぶみ)を訪ねて」
「馬頭観世音」碑。(あしあと その245・南区の69・藤野の4)札幌市街から国道230号を南に向かうと、藤野の市街を抜けたところで上り坂になります。その坂の手前で右折して豊平川に沿って進むと、左手の小高い丘の上に札幌藤野神社があります。神社の境内には徒歩でしか入れないので、市道の右側にある駐車帯に車を止め、歩いて道路を渡ったところに取り付けられた石段を登りきると鳥居が建っています。07Aug2015〇南区の石碑石山・藤野・白川・簾舞馬頭の碑「碑(いしぶみ)を訪ねて」
「簾舞二星岱三十三観音」。(あしあと その244・南区の68・簾舞の3)国道230号を藤野から簾舞に入って、坂を下りた左側に簾舞中学校があります。中学校の背後にある丘陵は二星岱(にせいたい)と呼ばれており、ここに明治時代初期の開拓にあたって、東本願寺の僧侶をはじめ、地元のアイヌの人たちの力で開削された本願寺道路の旧道跡が残されています。中学校の反対側の国道の歩道脇に、白御影石でできた「簾舞二星岱三十三観音参拝入口」と刻まれた碑が建っており、その側面には大きく「交通安全守護」と、背面には「平成八年十月吉日 簾舞二星岱三十三観音復元二十周年記念 国道二三〇号線拡幅整備工事完成記念 観音護持会建之 建立寄進者一同」とそれぞれ刻まれています。07Aug2015〇南区の石碑石山・藤野・白川・簾舞信仰の碑
「延命地蔵」。(あしあと その243・南区の67・砥山の6)八剣山の麓にある2体のお地蔵様。向かって左側の大きな方のお地蔵様は、「延命地蔵」です。05Aug2015〇南区の石碑豊滝・砥山・小金湯・定山渓信仰の碑「碑(いしぶみ)を訪ねて」
「宝性地蔵」。(あしあと その242・南区の66・砥山の5)札幌市街から国道230号を定山渓方向に向かい、その途中で簾舞から右手に下って豊平川を渡ったところが砥山地区です。この道をしばらく走った先に八剣山トンネルがあり、トンネルを抜けたところですぐに右折すると左手に上砥山神社が見えてきます。神社の前を素通りしてさらに道の奥に進むと右に折れる丁字路があり、その道を曲がると奥に「八剣山パークゴルフ場」の案内板が立っていて、その交差点付近の農地内に2体のお地蔵様が安置されているのがわかります。05Aug2015〇南区の石碑豊滝・砥山・小金湯・定山渓信仰の碑「碑(いしぶみ)を訪ねて」
「小金湯桂不動と三十三観音」。(あしあと その241・南区の65・小金湯の2)国道230号を札幌市内から定山渓温泉に向かう手前で右に折れたところに、小金湯温泉があります。定山渓温泉とは違って温泉旅館が3軒ほどしかありませんが、昔から良泉として知られています。国道から下りて小金湯温泉の旅館まで来ると、ひときわ目を引くのが、樹齢700年といわれるカツラの巨樹です。このカツラの樹の根元からこんこんと温泉が湧き出していたのが小金湯温泉の発祥と言われています。03Aug2015〇南区の石碑豊滝・砥山・小金湯・定山渓信仰の碑「碑(いしぶみ)を訪ねて」