「福玉仙吉献桜百五十株記念碑」。(あしあと その78・中央区の58・北海道神宮の11)北海道神宮の第二鳥居をくぐり拝殿に向かって進んでいくと、表参道の両側にエゾヤマザクラとソメイヨシノの桜の木が植えられています。表参道の右側には奉納された石灯籠が間隔を置いて並べられ、その石灯籠の後方は自然のままのうっそうとした緑に覆われてます。その緑の奥をよくよく見ながら歩いて行くと、第二鳥居から100メートルほど歩いた場所に、緑に埋もれるようにして小さな石碑が立っているのがわかります。その碑が、開拓判官島義勇に仕えた従者が桜を植樹したことを記念して建てられた「福玉仙吉献桜百五十株記念碑」です。17Nov2013〇中央区の石碑円山・円山公園・北海道神宮信仰の碑
「明治天皇御駐蹕之地」碑。(あしあと その77・中央区の57・山鼻の4)国道230号通称石山通と南14条通通称行啓通が交差する場所に山鼻小学校があります。この2つの道路の交差点に、小学校のグラウンドが区切られた一角があり、そこに大きな石碑が建てられています。それが「明治天皇御駐蹕(ごちゅうひつ)之地」碑です。10Nov2013〇中央区の石碑山鼻・伏見・旭ケ丘・界川・双子山皇室の碑
「馬魂碑」。(あしあと その75・南区の17・真駒内の9)「獣魂碑」の左隣にある小さな碑は、「馬魂碑」です。この碑は当初、明治32年に種畜場が馬匹の無事を祈願して建立したもので、その後明治34年になって、犬や狼に殺された綿羊や落雷を受けて焼死した馬や豚などの霊を合祀しました。05Nov2013〇南区の石碑真駒内・常盤・滝野馬頭の碑「碑(いしぶみ)を訪ねて」
「獣魂碑」。(あしあと その74・南区の16・真駒内の8)真駒内第一公園内に並ぶ2つの小さな石碑のうち、向かって右側に建つ碑が「獣魂碑」です。この碑は、敗戦後の昭和21年に米軍が駐留した際、種畜場内にいた家畜を道内の各種畜場に移動分散しましたが、その際に食糧不足による飢えで死んでしまった動物たちの霊を慰めるために、昭和22年8月に建立されました。04Nov2013〇南区の石碑真駒内・常盤・滝野馬頭の碑「碑(いしぶみ)を訪ねて」