「第二区祭典年番記念献木碑」。

(あしあと その563・中央区の197・北海道神宮の26)

北海道神宮の第二鳥居から、ちょうど北1条通を挟んで反対側に当たるマンションの敷地内に、自然石でできた石碑が建てられているのがわかります。

この碑は、「第二区祭典年番記念献木碑」です。碑面の上部に大きく「奉献」と刻まれたその下に、「第二區祭典年番記念樹」と2行にわたって刻まれています。碑の右側面には、「昭和三年六月植之 札幌南ニ西十 石工 杉本信〇施工」と刻まれています。

北海道神宮の祭典区は、発足当時から変遷を重ねて現在は31の祭典区がありますが、祭典第2区は大通祭典区になります。

「歴史のあしあと 札幌の碑」(西部版)

「歴史のあしあと 札幌の碑」 ふとしたことで、札幌とその近郊に残された石碑や記念碑が気になり始めました。 歴史が刻まれてきた碑の数々を、後世に引き継いでいけたらと思います。

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