「札幌洋服業組合献木碑」。

(あしあと その564・中央区の198・北海道神宮の27)

北海道神宮の本殿に入る神門に向かって右側に、枯山水の箒目をあしらった区画があり、その奥に目立たないくらい小さな石碑があります。

最初はただの庭石かと思って見過ごすところでしたが、よくよく見ると自然石の表面に文字が刻まれているのが分かりました。この碑は、「札幌洋服業組合献木碑」です。碑面の文字はほとんど読み取れませんが、資料によると「創立拾年紀念 札幌洋服業組合 大正九年八月」と刻まれているそうです。

札幌洋服業組合については、詳しいことは判然としません。

「歴史のあしあと 札幌の碑」(西部版)

「歴史のあしあと 札幌の碑」 ふとしたことで、札幌とその近郊に残された石碑や記念碑が気になり始めました。 歴史が刻まれてきた碑の数々を、後世に引き継いでいけたらと思います。

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