「布袋神社」。

(あしあと その324・南区の97・中の沢の9)

北ノ沢の住宅街を山奥に向かって進んで行くと、舗装道路から未舗装に変わった市道の突き当りに、小さな鳥居が見えてきます。鳥居の左脇に、小さく「布袋神社」と書かれた石板が置かれています。神殿は急坂は上りきったところに建てられており、小さいながらも新しいものです。

札幌市教育委員会編の「さっぽろ文庫39 札幌の寺社」によると、祭神は天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)、布袋大神(ほていおおかみ)、亀水龍神(きすいりゅうじん)、水掛不動明王(みずかけふどうみょうおう)の4神で、昭和36年に布袋大神を創祀し、昭和43年に4神を合祀して現在に至るようです。

「歴史のあしあと 札幌の碑」(西部版)

「歴史のあしあと 札幌の碑」 ふとしたことで、札幌とその近郊に残された石碑や記念碑が気になり始めました。 歴史が刻まれてきた碑の数々を、後世に引き継いでいけたらと思います。

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