(あしあと その684・手稲の10・手稲本町の5)
手稲本町3条1丁目にある現在の手稲コミュニティセンターのアプローチの入り口に、説明板が立てられています。
手稲区が設置したこの説明板には、
「軽川無電と手稲役場庁舎跡
現在の手稲本町3条1丁目に、巨大な6本のアンテナポールの電柱と堅牢(けんろう)な建物が立っていました。これは、大正10年(1921年)に創設された陸軍所管の「石狩無線電信所」です。
この無電は、昭和4年(1929年)閉鎖となったため、施設の建物を手稲村がゆずり受け、昭和8年(1933年)12月に手稲村庁舎として移庁式を迎えました。その後は、手稲町庁舎、札幌市西区手稲出張所として昭和59年(1984年)まで使われました。」
と記されています。
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