「井之上富之助碑」。

(あしあと その167・中央区の94・豊水の14)

成田山新栄寺の境内の東端に並ぶ、南端から2番目にある四角柱の碑は、「井之上富之助碑」です。

これは、碑面の文字が風化しているため、一部文字を読み取ることができませんが、碑の台座の正面に「み組」と「坂田屋」の文字が大きく刻まれているほかは、碑の謂れを示すものは特にありません。また、碑の左側面には、「明治三十六年一月二十一日建之」と刻まれています。

「歴史のあしあと 札幌の碑」(西部版)

「歴史のあしあと 札幌の碑」 ふとしたことで、札幌とその近郊に残された石碑や記念碑が気になり始めました。 歴史が刻まれてきた碑の数々を、後世に引き継いでいけたらと思います。

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