「日露戦役記念碑」。

(あしあと その61・中央区の52・北海道神宮の8)

北海道神宮の社務所から第三鳥居の方に向かって進むと、すぐに右手の林の中に三つの石碑が立っているのが見えてきます。

3つ並んだ一番左側にある白っぽい小さな石碑が「日露戦役記念碑」です。この碑は白御影石で造られたものと思われますが、おもて面に「日露戦役記念」と碑銘が刻まれただけの質素なもので、謂われなどに関して詳細は判然としません。

日露戦争は、明治37年から翌38年にかけて日本とロシアの間で、主に朝鮮半島と満洲南部で戦われ、日本軍の勝利に終わりました。

「歴史のあしあと 札幌の碑」(西部版)

「歴史のあしあと 札幌の碑」 ふとしたことで、札幌とその近郊に残された石碑や記念碑が気になり始めました。 歴史が刻まれてきた碑の数々を、後世に引き継いでいけたらと思います。

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