(あしあと その485・西区の25・琴似神社の4)
琴似神社の末社である報徳神社は、琴似神社の境内にこじんまりとした社殿が置かれています。その社殿に向かって右側に、自然石でできた「忠魂碑」の石碑があります。
罷免には大きく「忠魂碑」と刻まれ、その左脇に「陸軍中将正四位勲二等功二級林太一郎書」と小さく添えられています。林田太一郎中将は第七師団長を務めた軍人であり、陸軍第七師団屯田兵を中心に編成された北方警備部隊として北鎮部隊とも称されました。
石碑の背面には、「大正元年十一月建之」と刻まれています。
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