「豊滝神社」。

(あしあと その140・南区の44・豊滝の4)

南区の簾舞から国道230号を定山渓方向に向かって豊滝に入り、右手の市道を豊滝小学校方向に入ってすぐ右手の小路の奥に「豊滝神社」があります。

鳥居をくぐってすぐ左手に、真新しい黒御影石でできた石碑があり、それには神社の歴史が記されています。

「豊滝神社の歴史

旧称滝の澤神社、創立は明治四十一年九月、花岡神社から分社して創祀、大正九年、昭和三十一年再建、平成八年八月国道二三〇号の切り替工事のため盤の沢橋側から現在地に移され、豊滝神社と改称。祭神は天照皇大神(あまてらすおおみかみ)大山衹命(おおやまつみのかみ)とし、例大祭は九月の第二日曜日とする。

移転建築五周年記念実行委員会 発起人(氏名省略) 平成十二年八月吉日 建之」

整然とした境内の中央に置かれた神社の社殿は真新しく、その大きさもこじんまりとしたものです。

「歴史のあしあと 札幌の碑」(西部版)

「歴史のあしあと 札幌の碑」 ふとしたことで、札幌とその近郊に残された石碑や記念碑が気になり始めました。 歴史が刻まれてきた碑の数々を、後世に引き継いでいけたらと思います。

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