「旧定鉄 錦橋駅跡」。

(あしあと その85・南区の20・定山渓の1)

札幌中心部から国道230号を定山渓に向かって進むと、一つ目のトンネルである錦隧道があり、これを抜けた一つ目の信号機のある交差点を右折して500mほど行くと、左側に定鉄バスの「錦橋停留所」が見えてきます。

停留所のそばにある横断歩道付近を見ると、歩道に沿って石垣が並んでいますが、ここが旧定鉄錦橋駅の駅舎が建っていた土台部分になります。「錦橋駅」は、起点の旧定鉄東札幌駅から数えて16駅目(停留所を除くと8駅目)、終点の定山渓駅から数えて2駅目(停留所を除くと1駅目)の駅になります。

鉄道の線路は、この道路のちょうど反対側に走っていて、このバス停の少し札幌寄りは、かつての線路用地と思われる定鉄の管理地となっています。

「歴史のあしあと 札幌の碑」(西部版)

「歴史のあしあと 札幌の碑」 ふとしたことで、札幌とその近郊に残された石碑や記念碑が気になり始めました。 歴史が刻まれてきた碑の数々を、後世に引き継いでいけたらと思います。

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