(あしあと その811・南区の176・藻岩下の8)
国道230号から札幌藻岩山スキー場に向かって登っていく途中で藻岩下の住宅地に入ったところに、藻岩下こぶし公園という小公園がありますが、その公園に隣接する住宅の敷地に小さな石碑があるのがわかります。
公園との境に設けられた金網のフェンス際にあるその石碑は「山之神社」碑です。碑面の中央に「山之神社」と刻まれ、向かって右側に「明治四十四年」、左側に「十月十二日」と添えられています。また、その下に「世話役」として4人の氏名が刻まれています。
南区役所のHPによると、この碑は「九万坪に入植した住民が、開墾するにあたり事故が多かったので、その守護のため世話役4人が建立」したものになるそうです。
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