(あしあと その734・手稲の28・星置の1)
星置神社の社殿の前に2基の石碑が並んで建てられていますが、向かって右側にあるのが「星置開村紀念碑」です。台座の上に建てられた碑の碑面上部には、「星置」と浮彫りがされ、その下に「明治十七年 開村紀念碑」と刻まれています。
碑の背面には、「大正二年九月建之」と刻まれた下に、「建設委員」として6人の氏名が刻まれています。
中台の二面には、「寄附人名」として多数の人名が刻まれています。
星置は、北海道の歴史の中でも和人が早くから住み着いた地域で、松浦武四郎の文献の中にもその地名が「ホシホキ」などとして表されているそうです。正式には明治17年に入植した広島県からの移住者が開祖とされています。
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