「こゝろの花記念碑街道」碑。

(あしあと その670・南区の151・小金湯の6)

国道230号を小金湯から定山渓方向に向かう北側に、ちょっと見には気がつきにくい小道が伸びています。

小道は未舗装で、轍がずっと奥に続いていますが、その入り口の少し先に石碑が立っているのが見えます。

札幌軟石でできた四角柱の碑の碑面には、「こゝろの花記念碑街道」と刻まれています。

碑の背面には、「昭和五十五年九月八日 今井要太 木下義信」と刻まれています。

「こころの花」は、北海道老人クラブ文芸愛好会発行の文芸季刊誌の名称で、この小道の奥に記念碑が建てられています。そこまでの通り道を示すために、この街道碑が建てられているようです。

「歴史のあしあと 札幌の碑」(西部版)

「歴史のあしあと 札幌の碑」 ふとしたことで、札幌とその近郊に残された石碑や記念碑が気になり始めました。 歴史が刻まれてきた碑の数々を、後世に引き継いでいけたらと思います。

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