(あしあと その646・南区の142・小金湯の5)
定山渓の手前にある温泉地小金湯の国道230号から小道を入ったところに天満宮があります。
この社殿に向かって右側を回ると、裏の小高い丘に登る杣道が伸びているのが分かります。
丘の上に登っていくと、その頂上に丸みを帯びた自然石でできた石碑が台座の上に置かれているのが見えてきます。
この碑は「天満宮」碑です。碑面には筆文字で「天満宮」と刻まれています。
碑の背面には、「大正十三年四月吉日」と刻まれています。
南区のHPによると、この碑は天満宮の起源であり、黄金湯旅館の2代目当主が石を寄贈して、当時の滝の沢尋常小学校の教諭が揮ごうしたものを、砥山の石屋が刻んだものと記されています。
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