「水車場跡」。

(あしあと その182・南区の53・真駒内の12)

真駒内の市街地を東西に貫いて走る市道五輪通を、国道453号との交差点から東方向に向かって坂を上ったすぐ左手に、付近住民の憩いの場所である真駒内曙公園があり、その北端にここが「水車場跡」であることを示す説明板が立てられています。

そこには、

「水車場跡

明治12年(1879)に開削された真駒内用水路を利用し、翌年ここに馬車小屋の築材の残りを活用して水車場が設けられていた所です。水車の動力により肥料の粉砕や精米などを行っていました。」

と記されています。生活の動力についてこの水車を利用したのも、エドウィン・ダンの発案によるものです。

「歴史のあしあと 札幌の碑」(西部版)

「歴史のあしあと 札幌の碑」 ふとしたことで、札幌とその近郊に残された石碑や記念碑が気になり始めました。 歴史が刻まれてきた碑の数々を、後世に引き継いでいけたらと思います。

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